2019年4月24日 原発事故被害者の救済を求める全国運動集会

4月24日衆議院第一議員会館大会議室で行われた「国会に声を届けよう! 原発事故被害者の救済を求める全国運動 署名提出集会」(主催:原発事故被害者の救済を求める全国運動実行委員会)の中で、「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」として発言の機会をいただき、会のメンバー人見やよいがアピールしてきました。

原発事故はたくさんの問題を引き起こし、被害者をないがしろにした政策が進められています。そこで全国運動実行委員会では、①原発事故避難者の実態把握に基づく支援の実施、②健診の福島県外への拡大、内容の充実、医療費の減免、子どもたちの保養のための措置、③モニタリング・ポストの継続設置、④ALPS汚染水の放出・汚染土の再利用による放射性物質の拡散をしないこと――の4項目について請願署名に取り組んできました。
全国運動の請願署名は、2013年に行った第1期19万7,617筆。第2期13万1,005筆。2016年の第3期は19万3,197筆、今回の第4期は9万6,518筆です。4期合わせると61万8,337筆もの署名を提出したことになります。同委員会は粘り強く国会に声を届ける活動を続けていて、この日もたくさんの国会議員や秘書の方が署名の受け取りに来場していました。
モニタリングポスト撤去撤回を求める声も国会に届くよう、私たちも粘り強く活動していこうと思います。

■動画
20190424 UPLAN【原発事故被害者の救済を求める全国運動】国会に声を届けよう! 署名提出集会(53分過ぎからアピール)