【署名の一次締切日(6月30日)現在の署名数のご報告とお礼】

3月20日、原子力規制委員会からのモニタリングポスト撤去の発表を受け、4月に「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」を立ち上げてから、はや、3か月が経ちました。私たちはこれまで、国や県、各自治体への要請行動、議会への請願・陳情なども各地で行い、それにより各自治体は国などに対し撤去の撤回を求める意見書を提出するなど、地域住民の声を受けた動きが活発に行われています。
また、各議会においては一般質問で議員さんがこの問題を取り上げ、市民の声を議会に伝えて来ました。こういった様々な取り組みを受け、県内各地でこの問題に対する関心は高まり、大きなうねりを生み出すことができたのではないかとも感じています。
地元住民のみなさんからの声はもちろんのこと、全国からも、「この決定については他人事ではない。原発事故が起こったらどうなるかという、我身にも降りかかる問題だ」という思いのもと、多くの署名をいただいています。
まだまだ長期に渡る問題ではありますが、ここで一次締め切り(6月30日)までに届いた署名数を報告いたします。


ネット署名  2877筆
直筆署名   7498筆
合計      10375筆


この署名を持って、私たちは原子力規制委員会への再要請を行う予定です。

みなさんのご協力に心からの感謝を申し上げると共に、引き続き、署名のご協力をお願いいたします。

今開催中の県議会においては、明日の常任委員会の中で「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会」が提出した請願書の内容を含む話し合いが行われる予定です。

市民の代表である議員さん方の向き合い方はどのようなものなのか、私たちの声は反映されているのか、原発事故の被災県として、子どもたちの安全をどう守っていくかという点においても、これはとても重要な場面だと思っています。

モニタリングポストの継続を求める多くの市民、とりわけ、子どもを持つ家庭からの切実な声を受けてどういった話し合いが行われるのか、ぜひご注目ください。