2018年7月~8月 各地で「住民説明会」開催!
喜多方市、金山町、会津若松市、郡山市での「住民説明会」の開催が告知されています。地元住民のみなさん「モニタリングポストは目に見える唯一の安心材料」「廃炉まで配置を継続してほしい」の声を届けましょう。
喜多方市
平成 30 年 7 月 16 日(月・祝) 13:30~15:30
喜多方プラザ文化センター 小ホール
喜多方市内に居住、または通勤もしくは通学している方
事前申込は不要(先着200~300人)
金山町
平成 30 年 7 月 27 日(金) 18:30~20:00
金山町開発センター 3 階 大会議室
金山町内に居住、通勤又は通学している方
事前申込は不要(先着100人)
会津若松市
平成 30 年 7 月 28 日(土) 14:00~
会津若松市文化センター 展示室兼会議室
会津若松市内に居住している方
要事前登録(定員100人)
郡山市
平成 30 年 8 月 5 日(日) 13:30~16:30
郡山市役所本庁舎 2 階 特別会議室
郡山市内に在住の方
7月20日までに要申込み(約200人)
URL:https://www.city.koriyama.fukushima.jp/186000/shinsai/setsumeikai.html
原子力規制委員会委員長定例会見で、モニタリングポスト撤去問題に触れていました。PDFの11ページ、福島民報社のハンザワさんの質問に答えています。
結局のところは「財源」問題らしいです。強行はしないと答えていますが、この説明会を「プロセス」の一環と考えているのは明らかだと思います。反対の声を怒濤のように伝えるために「住民説明会」に参加しましょう。
http://www.nsr.go.jp/data/000237710.pdf
○福島民報社のハンザワと申します。
ちょっと話題は変わるのですけれども、福島県内のモニタリングポストの撤去方針に関しまして、一部の市町村では反対とする意見書も採択されております。弊社などが先日行いました県民世論調査では、ほぼ半数が反対でした。どのように受けとめられているのか、今後どのように進めるのか、お聞かせください。
○更田委員長 反対の御意見があることは、これは一定程度うなずけるといいますか、もちろん、これまであったものが、これまであったものをどう感じておられたかは、個々の方々によってそれぞれ受けとめが違って当然だし、今後もあってほしいと思う方もおられるだろうし、ですから、これは、かといって未来永劫という形が可能なのかどうか。これもなかなか難しい話があるだろうし、それから、距離の離れたところでいえば、もう通常の状態に、これはなかなか、現存被ばく状況という言葉がありますけれども、現存被ばく状況から通常時という切れ目を明確に運用できているわけではないですけれども、随分空間線量率が下がったところにおいても、リアルタイムの表示というものをしていくことが果たして妥当なのかということに関しては、もちろん、当然、いろいろな意見がおありになることだろうと思いますけれども、これは丁寧に話を伺って、また、丁寧に御説明をしてというプロセスだと思いますし、強行しようという気はもとよりありませんので、地道なじっくりしたプロセスだと思っています。
○記者 そうしますと、今現在お尻がある程度決まっていたかと思うのですが、延長してというのもあり得るのでしょうか。
○更田委員長 これは財源的なことに関して、私は細部まで今、明確に理解しているかというと、ちょっと申し訳ないのですが、ただ、復興特会と関係している部分が大きいと思いますので、財源上の制約があるのは事実で、それを制約のために不都合な事態になった場合というのはどうするのか。これは余り、ただし、時間がそうあるわけではないので、平成30年でしたか、までに考えなければいけないことだと思いますけれども、ただ、やはりお尻がといっても、財源的にはお尻があるわけだけれども、そうはいっても、お尻があるからといって強行しようと考えているわけではないので、やはり今年、来年じっくりとしたプロセスを積み重ねて、その上で適正な配置を見出していくと。今、申し上げられるのはこのぐらいですね。
http://www.nsr.go.jp/data/000237710.pdf
○福島民報社のハンザワと申します。
ちょっと話題は変わるのですけれども、福島県内のモニタリングポストの撤去方針に関しまして、一部の市町村では反対とする意見書も採択されております。弊社などが先日行いました県民世論調査では、ほぼ半数が反対でした。どのように受けとめられているのか、今後どのように進めるのか、お聞かせください。
○更田委員長 反対の御意見があることは、これは一定程度うなずけるといいますか、もちろん、これまであったものが、これまであったものをどう感じておられたかは、個々の方々によってそれぞれ受けとめが違って当然だし、今後もあってほしいと思う方もおられるだろうし、ですから、これは、かといって未来永劫という形が可能なのかどうか。これもなかなか難しい話があるだろうし、それから、距離の離れたところでいえば、もう通常の状態に、これはなかなか、現存被ばく状況という言葉がありますけれども、現存被ばく状況から通常時という切れ目を明確に運用できているわけではないですけれども、随分空間線量率が下がったところにおいても、リアルタイムの表示というものをしていくことが果たして妥当なのかということに関しては、もちろん、当然、いろいろな意見がおありになることだろうと思いますけれども、これは丁寧に話を伺って、また、丁寧に御説明をしてというプロセスだと思いますし、強行しようという気はもとよりありませんので、地道なじっくりしたプロセスだと思っています。
○記者 そうしますと、今現在お尻がある程度決まっていたかと思うのですが、延長してというのもあり得るのでしょうか。
○更田委員長 これは財源的なことに関して、私は細部まで今、明確に理解しているかというと、ちょっと申し訳ないのですが、ただ、復興特会と関係している部分が大きいと思いますので、財源上の制約があるのは事実で、それを制約のために不都合な事態になった場合というのはどうするのか。これは余り、ただし、時間がそうあるわけではないので、平成30年でしたか、までに考えなければいけないことだと思いますけれども、ただ、やはりお尻がといっても、財源的にはお尻があるわけだけれども、そうはいっても、お尻があるからといって強行しようと考えているわけではないので、やはり今年、来年じっくりとしたプロセスを積み重ねて、その上で適正な配置を見出していくと。今、申し上げられるのはこのぐらいですね。