2018年4月11日 郡山市に要請書提出

本日、「モニタリングポストの継続配置を求める市民の会・郡山」が、「虹とみどりの会」と共に郡山市長に要請書を提出しました。
品川市長はそれぞれの要請書を受け取った後、「なかなかみなさんに直接お目にかかる機会もないのでぜひ声を聞かせてほしい」と参加者の声の聞き取りを行い
参加した市民からは
「市民が安全を目で確かめることのできるモニタリングポストを撤去しないでほしい」
「不安に思う市民はたくさんいるので、その声に耳を傾けてほしい」
「線量は下がったと言うが、廃炉までは何が起こるかわからない。市民を守るために配置継続をお願いしたい」
などという声が届けられました。
生活環境部長からはこれまでの経緯説明があり、意見交換の際、郡山市としては、廃炉まではモニタリングポストの配置を継続してほしいという意見を出したことなどが話されました。
品川市長は「環境省からは以前行われた福島市での説明会の際、説明があったが、今回は環境省、規制庁がどうするかということについて、市長レベルに対する公式な説明はまだされておらず報道で知る限りである。どういう考えなのか、なぜこのような判断に至ったのかを伺って、市民のみなさん、私も市民のひとりとして、市民のみなさんの安全と安心のため最大限擁護する義務のある者として総合的に考え、規制庁、県、関係市町村と連絡を取って対応方針を進めていきたい」と話し、第一回目の申し入れは終了しました。
今後、他の市町村でも要請を行う予定です。
市民の声を届けるためのアクションに、引き続きご協力をお願いします。
画像に含まれている可能性があるもの:1人、立ってる、室内
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画像に含まれている可能性があるもの:2人、座ってる(複数の人)、室内
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